since2009/11/9…… 三日坊主になりながらも、何か書いています。
はいどうもうこんにちは、今日はマグネシウムについてお話していくよ
名前の由来は鉱物magnesia(MgO)より。この鉱物は、古代ギリシャのMagnesia地方より産出されたためこう名付けられたんだそうな。
また出ましたね~鉱物由来の元素!
好き好き大好き~
欲しくなっちゃう。
2族元素のBeとMgですが、ほかの2族元素とは違います。ちょっとね。
炎色反応を示さないのが一番わかりやすいかな?
この二つの元素は、隣の奇数番アルカリ金属より原子の安定性がずっとあるので太陽系における現sにの存在はたかくなるとかなんとか……
MgとCa(一個下ですね)は、体内に高濃度で存在しています。
Caはわかると思います。有名なのは骨ですね。
みんなカルシウム取ろうぜ!って言われるけど、Mgはなにで存在しているの?
この間酸素の話をした時に出てきたATPサイクルがまたここでも出てきます。
Mgは、このATPサイクルで重要になってきます。
ATPをADPにするときの酵素……簡単に言うと、触媒の一部としてMgが欠かせないのだとか。
元々生物は、Feを補因子とする代謝から始まり、今はMgを含む酵素による代謝に進化したのだそう。はえー(今調べる音)
で、このMgを含む有機化合物として有名なのが、ポルフィリン。
これ何?って思われそうだけど、クロロフィル、葉緑体って言われたらあ、植物の!ってわかる方もいるんじゃないでしょうか?
植物の緑色。
葉緑体は、このポルフィリン環の中心にMgが配位しているものです。
実はred、有機化学の研究室に居ましたが、このポルフィリン環を扱う研究室に居ました。
なお、与えられた研究テーマにポルフィリン環は関係なかった模様……
でも、ポルフィリン環を研究室で合成するための途中の物質までは作りました。
そこから派生して、別のものを作ってたんですけど……
なので、比較的なじみ深い物質です。
これは、構造を変えることで色を変えることができます。
共役の話を以前したと思うんですけど、
色々なものを側鎖に結合させて、新しい構造のポルフィリンを作って色を作る……
という研究内容に惹かれて研究室を選びました。
なお、メンタルを壊した模様。
先輩がきれいな色の入ったフラスコを持ってたから「綺麗ですね」って言ったら「失敗したんだよ……」って言われたの忘れられない。
こういう、生物が持ってる複雑な分子を合成する研究って、全合成と呼ばれて、一部は有機化学の花形的な立ち位置らしいですね。
あんまりその辺のことは詳しくないけど(私はもうメソッドが確立されてるのを再現するだけ)、
新しい反応経路を試したり、立体化学を上手くコントロールして、
有名どころだとふぐ毒テトロドトキシンに合成が有名かな?
そういうのを、小さい分子(手に入りやすい)から合成するのが、有機化学の花形らしいです。
夢あるよね。全合成。
全合成の分野でも、完全によりたくさん得たい場合と、
自分の開発した反応経路を試したい全合成と、
色々あるらしです。
研究者って感じがして好きです。
そのためには、いろんな反応系を知らなきゃいけない。
本当反応経路を開発してくださる方々には頭が上がらないです……
どっちが偉いとかではないけどね。
さてMgの話に戻りまして。
Mgは合金などで広く用途があります。やはりこれも軽量合金なんだとか。
今回のアドベントカレンダーで扱う元素は軽い元素が多いので、
合金系の利用は軽量合金が多いですね。
あと、鉄鋼生産では、硫黄を取り除くために融解金属に添加されるんだとか。
身バレ覚悟で言うんですけど、
実は日本鉄鋼協会さんの方で絵のお仕事をさせてもらったことがあります。
教授がそこに所属していて、会報にのせる絵を描いてほしいと頼まれて……
今すぐその会報出てこないんですので、
もしかしたら本名載ってるかもしれんですが、
授業中に落書きしてたら「ちょっと絵を描いてくれない?」と頼まれて挿絵を何枚か描かせていただいたことがあります。
今の会報には多分載ってないですが、多分10年くらい前の会報にはredの絵が載ってる回があるはずです。
これのせいで「私もう二度とスカイツリー書かんわ」って言った記憶あります。
こういう縁というか、そういうのがあるので、
授業中に落書きするなに強く言えない自分がいます。
教授には絵描いてるのもろばれやでとは言っておきます。
まあ、私は提出レポートにも絵を描いてたんですけど……(おいお前)
実験ノートに落書きして提出した。
でもこれが絵でお金とかお礼を貰った初めての経験なので、
一番記憶に残っているお仕事として記憶に残っています。
……絵のお仕事お待ちしております(宣伝)
ちなみに、鉄橋とか工場とか、そういうのも描いてました。
大学卒業してからは書いてないけど……
絵描きでちょっとお小遣いを稼ぎたいって人は、やっぱり人に一杯絵を見せることが大事なのかなと思います。
授業中の落書きはどうなん?と思うけど……
でもそれが営業につながることもあるんやでっていう……
絵を誰かに習ったわけではないので、私自身(当時は比較的かけてたけど)今は……
それでも絵のお仕事につながったので、
意外と何も無駄にはなりません。
あ、あと教授とのコネも割と大事だよ!
なかよくしような!
……
というわけで今日はこの辺で。
途中から絵のお仕事の話になりましたが、
本当大学時代この経験が糧になった部分はあります。
今でも絵を描けてるのは、当時の件もあるかも。
というわけで、明日はアルミニウムのお話です。
名前の由来は鉱物magnesia(MgO)より。この鉱物は、古代ギリシャのMagnesia地方より産出されたためこう名付けられたんだそうな。
また出ましたね~鉱物由来の元素!
好き好き大好き~
欲しくなっちゃう。
2族元素のBeとMgですが、ほかの2族元素とは違います。ちょっとね。
炎色反応を示さないのが一番わかりやすいかな?
この二つの元素は、隣の奇数番アルカリ金属より原子の安定性がずっとあるので太陽系における現sにの存在はたかくなるとかなんとか……
MgとCa(一個下ですね)は、体内に高濃度で存在しています。
Caはわかると思います。有名なのは骨ですね。
みんなカルシウム取ろうぜ!って言われるけど、Mgはなにで存在しているの?
この間酸素の話をした時に出てきたATPサイクルがまたここでも出てきます。
Mgは、このATPサイクルで重要になってきます。
ATPをADPにするときの酵素……簡単に言うと、触媒の一部としてMgが欠かせないのだとか。
元々生物は、Feを補因子とする代謝から始まり、今はMgを含む酵素による代謝に進化したのだそう。はえー(今調べる音)
で、このMgを含む有機化合物として有名なのが、ポルフィリン。
これ何?って思われそうだけど、クロロフィル、葉緑体って言われたらあ、植物の!ってわかる方もいるんじゃないでしょうか?
植物の緑色。
葉緑体は、このポルフィリン環の中心にMgが配位しているものです。
実はred、有機化学の研究室に居ましたが、このポルフィリン環を扱う研究室に居ました。
なお、与えられた研究テーマにポルフィリン環は関係なかった模様……
でも、ポルフィリン環を研究室で合成するための途中の物質までは作りました。
そこから派生して、別のものを作ってたんですけど……
なので、比較的なじみ深い物質です。
これは、構造を変えることで色を変えることができます。
共役の話を以前したと思うんですけど、
色々なものを側鎖に結合させて、新しい構造のポルフィリンを作って色を作る……
という研究内容に惹かれて研究室を選びました。
なお、メンタルを壊した模様。
先輩がきれいな色の入ったフラスコを持ってたから「綺麗ですね」って言ったら「失敗したんだよ……」って言われたの忘れられない。
こういう、生物が持ってる複雑な分子を合成する研究って、全合成と呼ばれて、一部は有機化学の花形的な立ち位置らしいですね。
あんまりその辺のことは詳しくないけど(私はもうメソッドが確立されてるのを再現するだけ)、
新しい反応経路を試したり、立体化学を上手くコントロールして、
有名どころだとふぐ毒テトロドトキシンに合成が有名かな?
そういうのを、小さい分子(手に入りやすい)から合成するのが、有機化学の花形らしいです。
夢あるよね。全合成。
全合成の分野でも、完全によりたくさん得たい場合と、
自分の開発した反応経路を試したい全合成と、
色々あるらしです。
研究者って感じがして好きです。
そのためには、いろんな反応系を知らなきゃいけない。
本当反応経路を開発してくださる方々には頭が上がらないです……
どっちが偉いとかではないけどね。
さてMgの話に戻りまして。
Mgは合金などで広く用途があります。やはりこれも軽量合金なんだとか。
今回のアドベントカレンダーで扱う元素は軽い元素が多いので、
合金系の利用は軽量合金が多いですね。
あと、鉄鋼生産では、硫黄を取り除くために融解金属に添加されるんだとか。
身バレ覚悟で言うんですけど、
実は日本鉄鋼協会さんの方で絵のお仕事をさせてもらったことがあります。
教授がそこに所属していて、会報にのせる絵を描いてほしいと頼まれて……
今すぐその会報出てこないんですので、
もしかしたら本名載ってるかもしれんですが、
授業中に落書きしてたら「ちょっと絵を描いてくれない?」と頼まれて挿絵を何枚か描かせていただいたことがあります。
今の会報には多分載ってないですが、多分10年くらい前の会報にはredの絵が載ってる回があるはずです。
これのせいで「私もう二度とスカイツリー書かんわ」って言った記憶あります。
こういう縁というか、そういうのがあるので、
授業中に落書きするなに強く言えない自分がいます。
教授には絵描いてるのもろばれやでとは言っておきます。
まあ、私は提出レポートにも絵を描いてたんですけど……(おいお前)
実験ノートに落書きして提出した。
でもこれが絵でお金とかお礼を貰った初めての経験なので、
一番記憶に残っているお仕事として記憶に残っています。
……絵のお仕事お待ちしております(宣伝)
ちなみに、鉄橋とか工場とか、そういうのも描いてました。
大学卒業してからは書いてないけど……
絵描きでちょっとお小遣いを稼ぎたいって人は、やっぱり人に一杯絵を見せることが大事なのかなと思います。
授業中の落書きはどうなん?と思うけど……
でもそれが営業につながることもあるんやでっていう……
絵を誰かに習ったわけではないので、私自身(当時は比較的かけてたけど)今は……
それでも絵のお仕事につながったので、
意外と何も無駄にはなりません。
あ、あと教授とのコネも割と大事だよ!
なかよくしような!
……
というわけで今日はこの辺で。
途中から絵のお仕事の話になりましたが、
本当大学時代この経験が糧になった部分はあります。
今でも絵を描けてるのは、当時の件もあるかも。
というわけで、明日はアルミニウムのお話です。
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