since2009/11/9…… 三日坊主になりながらも、何か書いています。
さあ!アルゴンのターンだよ!
貴ガスだ希ガス希ガス……希ガスが貴ガスになったのほぼこいつのせいですよね(偏見)
というわけで、名前の由来。
不活性なことから「an(否定)+ergon(働く)」というギリシャ語から。
ちなみに、このergonの語源をもっとさかのぼっていくと、語源からの派生語にはエネルギー、アレルギー、さらには劇作家という意味に派生していくらしいです。
元素の誕生日を祝いたい方、1月31日はアルゴンが正式発表された日なので、今からなら祝えるぞ!!
ちなみに、発見自体はその前年の8月頃にはされていたもよう。
いろいろ議論がなされた結果らしいです。
アルゴンの発見にはいろいろと予想が立てられました。
元素じゃないというのを(ほかの既知の化合物ということを)証明するために、いろいろかんがえられたそうです。
ちなみに、正式にアルゴンが発表されたのは1895年1月31日ですが、
実はキャンベンディッシュという方がそれ以前に居るんじゃないか?というか、なんかいるを発見していたらしいです。
このキャンベンディッシュという方、極端な人嫌いで、この研究成果を表に出さなかったそうで……
しられたのは、かなり昔になります。日付までは知らん。
キャンベンディッシュという方についてのお話をすると、のちの科学者が発見した物理的な法則とかも発見してたりします。
でも、それを絶対表に出さなかったそうです。
これが表に出てたら、もっと科学が発展していたかもしれない……とのこと。
さて、アルゴンは空気中に0.9%程度存在します。
これは、Kの放射性同位体の崩壊によって、常に供給されてるのがたまってるためですね。
これにより、「希ガスって稀じゃないんじゃない……?」って思われて、反応性の低いを意味する貴をつけて(貴金属みたいなものですね)貴ガスになりました。IUPACでは。
私は希ガスという響きが好きなので希ガスと言ってますが……
これがrare gasからnoble gasにかわった経緯です。
これのせいで、希ガスの論文を探すときは、両方で検索をかけたくなる。
全情報を網羅したい……
欲です。
用途として一番身近なのは蛍光灯じゃないかな?
あれは、アルゴンと水銀を入れて光った光がガラスの内壁の蛍光素材によって蛍光灯の光にしてるものだったと思います。
ま、蛍光灯2027年問題があるんですが……
今ではLEDに切り替えが進んでます。
レーザーにも用いられ、色は青緑色。
レーザー光が水には吸収されにくく、ヘモグロビンに吸収されやすいため、レーザーメスとしての利用もあるんだとか。
意外と使われてる、医療現場。
あと、最も得やすい希ガス、不活性ということもあり、金属の精錬や溶接でも用いられてるそうですね。
あとは、40Kの崩壊によって生まれるので、40Arとの割合をしらべることで地質年代測定に使われるとか。
希ガスは、地球化学の分野で役に立ってるそうですが、
これはマグマや地殻など、いろんな場所で希ガスの割合的なものがある程度異なってるので、それを利用してるそうですね。
アルゴンの歴史としては、ちょうど当時フッ素の単離の時期と重なっており、
反応を起こさないかフッ素の単離者モアッサンに送り、調べてもらったりしたそうです。
でも、反応をおこさない……というわけで、長いこと希ガス化合物は発見されていませんでした。
たしか、希ガスのXeまでの発見から、希ガス(Xe)の化合物発見までは50年くらいなかったっけ?
アルゴンの化合物は、2000年に非常に不安定ながら発見されたそうです。
やはり安価、安価は強い。
というわけで……白熱電球などにもつかわれてます。
しかし、光の効率とかを考えると、クリプトンとかの方がいいそうです。
これは大人の事情ですね。
安いのだとアルゴンはつかえるという話。
名前の由来が怠け者のわりには、結構使われてます。
あと、酸素とかが反応する元素を扱う不活性雰囲気下ではアルゴンをつかうこともあるとか。
雰囲気って言葉、化学由来じゃなかったでしたっけ?
「窒素雰囲気下で~」とかってワードから来たんだよ~って聞いた記憶がおぼろげながらあります。
調べてません。
アルゴンは、空気から酸素や水などを取り除いた窒素と合成して作った窒素の重さが違うところから研究が始まったはず。
これが結構微妙な差で、これも観察眼によるものですね、
普通なら見逃しそうなのを探した結果、こんな成果が得られました。
……
すいません、今めちゃ眠くて、
もしかしたらもっと語れるやろやけど、
視界がぼんやりしてるので今日はこの辺で。
明日はカリウムです。
貴ガスだ希ガス希ガス……希ガスが貴ガスになったのほぼこいつのせいですよね(偏見)
というわけで、名前の由来。
不活性なことから「an(否定)+ergon(働く)」というギリシャ語から。
ちなみに、このergonの語源をもっとさかのぼっていくと、語源からの派生語にはエネルギー、アレルギー、さらには劇作家という意味に派生していくらしいです。
元素の誕生日を祝いたい方、1月31日はアルゴンが正式発表された日なので、今からなら祝えるぞ!!
ちなみに、発見自体はその前年の8月頃にはされていたもよう。
いろいろ議論がなされた結果らしいです。
アルゴンの発見にはいろいろと予想が立てられました。
元素じゃないというのを(ほかの既知の化合物ということを)証明するために、いろいろかんがえられたそうです。
ちなみに、正式にアルゴンが発表されたのは1895年1月31日ですが、
実はキャンベンディッシュという方がそれ以前に居るんじゃないか?というか、なんかいるを発見していたらしいです。
このキャンベンディッシュという方、極端な人嫌いで、この研究成果を表に出さなかったそうで……
しられたのは、かなり昔になります。日付までは知らん。
キャンベンディッシュという方についてのお話をすると、のちの科学者が発見した物理的な法則とかも発見してたりします。
でも、それを絶対表に出さなかったそうです。
これが表に出てたら、もっと科学が発展していたかもしれない……とのこと。
さて、アルゴンは空気中に0.9%程度存在します。
これは、Kの放射性同位体の崩壊によって、常に供給されてるのがたまってるためですね。
これにより、「希ガスって稀じゃないんじゃない……?」って思われて、反応性の低いを意味する貴をつけて(貴金属みたいなものですね)貴ガスになりました。IUPACでは。
私は希ガスという響きが好きなので希ガスと言ってますが……
これがrare gasからnoble gasにかわった経緯です。
これのせいで、希ガスの論文を探すときは、両方で検索をかけたくなる。
全情報を網羅したい……
欲です。
用途として一番身近なのは蛍光灯じゃないかな?
あれは、アルゴンと水銀を入れて光った光がガラスの内壁の蛍光素材によって蛍光灯の光にしてるものだったと思います。
ま、蛍光灯2027年問題があるんですが……
今ではLEDに切り替えが進んでます。
レーザーにも用いられ、色は青緑色。
レーザー光が水には吸収されにくく、ヘモグロビンに吸収されやすいため、レーザーメスとしての利用もあるんだとか。
意外と使われてる、医療現場。
あと、最も得やすい希ガス、不活性ということもあり、金属の精錬や溶接でも用いられてるそうですね。
あとは、40Kの崩壊によって生まれるので、40Arとの割合をしらべることで地質年代測定に使われるとか。
希ガスは、地球化学の分野で役に立ってるそうですが、
これはマグマや地殻など、いろんな場所で希ガスの割合的なものがある程度異なってるので、それを利用してるそうですね。
アルゴンの歴史としては、ちょうど当時フッ素の単離の時期と重なっており、
反応を起こさないかフッ素の単離者モアッサンに送り、調べてもらったりしたそうです。
でも、反応をおこさない……というわけで、長いこと希ガス化合物は発見されていませんでした。
たしか、希ガスのXeまでの発見から、希ガス(Xe)の化合物発見までは50年くらいなかったっけ?
アルゴンの化合物は、2000年に非常に不安定ながら発見されたそうです。
やはり安価、安価は強い。
というわけで……白熱電球などにもつかわれてます。
しかし、光の効率とかを考えると、クリプトンとかの方がいいそうです。
これは大人の事情ですね。
安いのだとアルゴンはつかえるという話。
名前の由来が怠け者のわりには、結構使われてます。
あと、酸素とかが反応する元素を扱う不活性雰囲気下ではアルゴンをつかうこともあるとか。
雰囲気って言葉、化学由来じゃなかったでしたっけ?
「窒素雰囲気下で~」とかってワードから来たんだよ~って聞いた記憶がおぼろげながらあります。
調べてません。
アルゴンは、空気から酸素や水などを取り除いた窒素と合成して作った窒素の重さが違うところから研究が始まったはず。
これが結構微妙な差で、これも観察眼によるものですね、
普通なら見逃しそうなのを探した結果、こんな成果が得られました。
……
すいません、今めちゃ眠くて、
もしかしたらもっと語れるやろやけど、
視界がぼんやりしてるので今日はこの辺で。
明日はカリウムです。
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