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since2009/11/9…… 三日坊主になりながらも、何か書いています。
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元素アドベントカレンダーも今週で終了……
というわけで今日も頑張っていくよー

本日はチタンです。
名前の由来はギリシャ神話の巨人タイタン(Titans)にちなみます。
タイタンといえば、土星の衛星としても有名ですよね。
あと、私の中ではVENUSのバックダンサー(BEMANIやってるひとにしか伝わらんぞこれ)のイメージが強いです。
未だにビートネーションサミット2017のブルーレイを作業用BGMで流し続けてる人類です。

さて、タイタン、以前もお話したようにウラヌスとの子なので、
実質ウランの子……ってコト!?(ちがう)

ざっくり見た感じだと、チタンは発見時まだ性質が知られておらず、
そういう元素は性質に関係ない名前→神話から取ろう!
ってなって、ウランと同様神話から取られ、
ここから神話の由来の名づけが流行ったそうです。
流行の最先端を行ったんだな……

さて、チタン、最高酸化数+4で希ガスの電子配置となり最も安定な化合物を作ります。
出たな希ガスの電子配置。

地殻中のチタンの存在度は9位で遷移金属としては鉄に次いで2位で、豊富に存在します。
なので、人は一日に食物でおおよそ0.8mgのチタンを摂取していますが、そのまま排出されています。

Tiは表面に丈夫な酸化保護膜が形成されるため、
過酷な条件でも安定です。
なので、過酷な条件で使われる現場で使用されています。
2/3は飛行機のエンジンや機体に利用。
残りは化学プラントの熱交換機などに利用されています。

さて、チタンと言えば……
二酸化チタンは白色顔料です。ペンキに大量に用いられています。
また、確かなんですけど、お化粧品のファンデーションも酸化チタン(二酸化チタンなのかな?)が使われてることも。
この二酸化チタン、光触媒としても働きます。

光触媒、ご存じでしょうか?
よく、家の外壁などで、これを塗っておくと汚れなどが分解されたり、はがれやすくなって、綺麗なままで保てるとかのうたい文句で使われているあれです。
私はあんまり詳しくないのですが、友人が光触媒の研究室にいて(大学時代)、
その友人を私の論文読んだよ発表会に呼んで質問させたのが本当に申し訳ない……
(友人は無機化学系で、私は有機化学系で、友人は有機化学が苦手だった)(しかも二人なのである)
多分チタン使ってたと思うよ……
というわけで、割と個人的には身近です。

さて、TiCl3の結晶系の一つ、β型は、チーグラー・ナッタ触媒として利用されています
あんまり聞いたことないな?って思いますが、
皆さん、ポリプロピレンというプラスチックを一度は触ったことがあると思います。
あれの重合(プロピレンをたくさんつなげてポリプロピレンにする)に使われているそうです。
それ以外にも、いろいろ高分子の合成の一部で使われています。
大学で高分子化学やったことのある人なら、授業で聞いたことがあると思います。

これにより、有機金属化学が盛んになるきっかけになったそうです。
有機金属化学には詳しくないのですが……

……

そんなわけで、今日はこの辺で!
明日はバナジウムをお送りいたします。
あと3日で終わってしまう~!!!!!!!!!!

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今までゲームを製作するときに、「企画書」というものを作ってきませんでした。
まあ、小規模個人開発なので、必要ないんですけど、
今回ちょっと今までに比べて長期開発になることもあり、
ある程度いろいろ勉強!と思って企画書を作ってみることにしました。

ネタバレとか結構あるので隠しますがここだけ

己 の 欲 望 丸 出 し

対象にしているプレイヤー像が今まで明確じゃなかったこともあり、
そこを(シナリオをかなり書かなきゃいけないので)意識したかったこともあり
書き始めました。

なお、LaTeXで。
どうして……

TeXをテキストエディタ代わりに使うなっつってんだろ!!!!!!!!!!
組版がきれいで出来上がったPDFはテンションが上がりますが、
正直それ以上のメリットはないです。
パワポ持ってないからこんなことしてる。

みんなはパワポで作ろうね♡

文章中心で自分しか見ないなら、TeX結構いいな……と思ってるんですけど……
ゲーム制作でTeXを使う奇特な人類を見たことがない……

ちなみに、メリットは、PDFをiPadに送りGoodnoteで書き込みながらシナリオを描けることです。
それだけです。

デメリットは環境構築のめんどくささと記法への慣れです。
そして再利用できなくて泣くところまでワンセット。

デメリットでかい。

あとグラフィックを乗せようとするとプレビューで暇かかるのでマジでテキスト専門にしたほうがいい。
それは……ゲームの企画書ですか……?

パワポで作ろうな

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今日もお話していくよー今日はスカンジウムです。
あんまり聞き馴染みのない元素かな?

名前の由来はスカンジナビアを意味するScandiaです。
今回のアドベントカレンダーでは、初めての地名元素かな?
スカンジナビア半島……含め、あの辺はかなりたくさんの元素が見つかってるので有名ですね。
有名どころだと、イッテルビー村。
4つの元素の名づけの由来になってるイッテルビー村。
元素好きなら一度は行きたい。
そんなイッテルビー村への行き方が載ってる雑誌、月刊化学が今発売中らしく買いに行きたいです。

さて。
スカンジウムは、メンデレーエフが予言した元素のひとつです。
メンデレーエフの功績として、周期表を作り上げたのはそうなんですけど、
周期表に空白を作り、そこに新しい元素が入ると予言したのもあると思います。
その一つがこれ。

スカンジウムはイオン半径が小さく、化学的挙動はある程度Alに似ているのだそう。
そういえばここから遷移金属のターンでしたね。

スカンジウムは、存在度としては砒素と同程度ですが、利用できる鉱石がなくて分離が困難です。
トルトバイト石Sc2Si2O7はありますが……

現実には、ウラン抽出の際の副産物や、タングステン精錬の際の副産物として得られています。
ウランはあれか……アクチノイド(3族)だから、ちょっと似てるのかな?
で少し納得してしまう。
よくしりませんこれは勘。

スカンジウム、用途はほとんどありません。
まぁまぁ、ネオンも用途がだんだんなくなってきてるから許してくれや(?)
ScI3を封入したランプが、太陽光に近いスペクトルで発光するので、野球場などの夜間照明に利用されてるそうです。
あと、昔聞いたうすぼんやり知識だと室内で植物育てるときにも使われてなかったっけ?

でも、多分これもだんだんLEDに場所奪われてるんだろうなーという一抹の不安。
LEDすごいね……

……

もうカンペがない!!
語れることも何もない!!
明日はチタンのお話です。

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どうも、ゲーム制作についてしか今書くことがないのに今日は製作をしてないredです(詰み)

いや、久々に晴れたから……

というわけで、ここ最近というか今週の成果物。

天と飯矢のグラできました。
これは使われない表情差分。

うわあああああ画像が9枚までしか使えない!!!!って叫んでましたが、
01って形式にすれば100枚使えることに気づいたredです。
今更遅い。

飯矢はタイムラプス用意しました
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こんな感じで立ち絵作ってます。
一応シナリオは、OP,二胡、天、飯矢が完成。
それ以外は手つかずです!!

本日は、主人公の名前変更作業をしてました。

これでキャラがあなたの名前を読んでくれるよ!!!!

乙女ゲームだね!!!!

デフォルト名が「貴」なのはどうなんですか?
BLゲーじゃねえんだぞ

そのうち、チーム希ガスプロジェクトのページにもゲームの特設サイトを作りたいです(願望形)
この間のスーパーゲ制デーの動画、サイズ的に使えんかった。

というわけで、毎日ゲーム作ってます。
シナリオが3万字を超えることは確実な今、これをやってくれる人はいるのか
一抹の不安を抱えるのであった――

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ついに残り5日になりました。
カルシウムです。

名前の由来はlime(酸化カルシウム)を意味するラテン語のcalx(チョーク)から。

2族ですが、今まで出てきたBe、Mgとは違ってここから下をアルカリ土類と呼ぶこともあります。
炎色反応を示します色は橙色。

カルシウムは炭酸カルシウム(石灰石、大理石など)としてや、アルミノケイ酸塩として地殻中に大量に存在しています。
石灰石と言えば、鍾乳洞。
美しい幻想的な姿が印象的ですね。
あれ、成長にめっちゃ時間かかってるので絶対折らないでね!

カルシウムといえば、真空管中の微量のO2やN2を取り除くゲッターとして利用されるほかにも、ジルコニウムやトリウム、希土類金属の製造に使われます。

希土類と言えば、私が中学か高校のころかな?
レアアースガールという小説が出たことがあって、
当時は名前は聞いてたんですけど買うことはなくて……

最近、Kindleとあと文庫版も買いました。
すっごい面白かったです。
ランタノイドとかの情報が結構ちりばめられててにこってした。
今だと現物の入手は難しいですが、Kindleで入手できるので、興味がある方はぜひ。

さて、水素化カルシウムは水素の発生剤や乾燥剤として利用されています。

以前もアパタイトの話をしましたが、またします。
こいつまたアパタイトの話してるよ……

ヒドロキシアパタイトは、溶解度が低いため、骨や歯の成分として重要です。
これは以前言ったとおりですが……

よく歯を丈夫にするためにフッ素を塗るってあるじゃないですか。
これ、フッ化物を塗ることにより、ヒドロキシアパタイトがフルオロアパタイトになるために、もっと溶解度が下がり、虫歯になりにくくなるんですね。
多分そのために、歯磨き粉や歯医者でフッ素が出てきます。
この話はフッ素の時にやれって……?
ごめんな……

成人の体には、おおよそ1.2kgのカルシウムが含まれます。
ほぼ骨です。
骨格の形成です。

……

マジでこの、終盤力尽きる感あるんですけど、
今日はこの辺で。
カンペがもうないんじゃ……
あと含蓄もない。悲しい。

というわけで、明日はスカンジウム。
あんまり聞き馴染みがここから薄くなっていきます(言い方がひどい)

明日はもっと短くなります(予言)

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現在ゲームを製作中なので、ゲーム製作についてちょっと語りたい……

何の気なしに、「ゲーム製作 一人で」とかで検索をかけると、「素材の力を借りよう!」って出てきてピィ~~~~~~~って泣き叫ぶ羽目になってるredです。
素材の力を借りたいけど、権利関係がめんd……いや、ややこしいので、逐一素材サイト様の規約を読むのが苦手な人類にとってはもう全自作しか道は残されておりません。

というわけで、ゲーム製作全自作のススメ!(と、地獄)の話していくよ~~~~!!!!

↓今こんな感じのノベルゲーム作ってます

今内容的には最初の画面のボタンの数だけ動くシナリオが用意できてます。すでに3万字に迫ってます。狂い。

プログラミング言語はさすがに作れませんが、
HSP3.6というのを使わせていただいて、プログラミングでくみ上げてます。
本当HSPの作者さん感謝感謝やで……ありがとう。

というわけで、地獄の始まりの物語から。

私、中学3年の夏休み(なんでそのタイミングだったんだ)に、HTML勉強したい!って親に言ったんですよ。
その時、親から「HSP(当時は2.6)の方がいい」といわれ、そうか~って流されて本を手に取ったのが始まりでした。
それで、画面にランダムの位置に表示されるだけのボタンをクリックするだけのゲーム(?)を作って夏休みの宿題としてフロッピーディスク(時代を感じますね!)で提出したのが始まりでした。
そのあと、RPGの戦闘画面だけを作ってみたのもあるのですが、データはもうないです。
このころ、ゲームに載せるためだけにmidiで作曲を初めて触りました。
こいつ……このころから素材を使うのを……

で、皆さんお気づきの通り、redは一応絵を描く人間なので、
「絵は全自作したい!」という願望があったわけです。
もっというなら、「うちの子が動いてるゲームを作りたい!」という願望ですね。
これは今も変わりません。

なので、絵描き向けの内容にちょっとなるんですけど、
ただ絵を描くだけじゃない、うちの子はこんなゲームで動くんだ!
っていうのを見せてみたかったんですよ。

で、そこから数年後。
大学を卒業した私は、大学院入試も無事終えてのんびりしてたときに、ふとHSPでなにかゲーム作ってみないか?とおもって、
HSP3.4だったかな?の本を改めて買ってきたんですよ。

「な、なじみ深いTEXT命令がなくなってる!!」(今は拡張すれば2.6でできたあれができます。今回のゲームでも使ってます)とかあって、HSP3に触ってなかったんですけど、
この時久々にプログラミングを始めます。
これがすべての始まり。

当時の私の状況を言いますと、
・絵はがくんと病気の関係で下手になったが描ける
・音楽はなぜかボカロとFLstudioを所持してて、一応簡単な触り方ができる
・プログラミングは中学以来ほぼ触ってない
・漫画は描けるがゲームシナリオ初見
です。

ゲーム制作関係だと、
・RPGツクールでちょっとしたものを作ったことはある
・ウディタは挫折
ぐらいでした。
エイプリルフール企画とかで軽くツクールで何か作った程度ですね。

あ。初めに言います。
私ツクールとかティラノビルダーとか、そういうゲーム制作ツール大好きです!!
本当手軽にゲーム制作できるのありがたい!!
ですが、地獄の話をしたいので、今回はツールに頼らずプログラミングでゲーム制作する話をします。

というわけで、素材を全自作するスキルを(何の因果か)持ってしまったために、
「作るなら全自作で作りたい!」という欲が生まれます。
(なお、のちに幾何学のラプラス・幾何学のラプラス黄昏と煙の街クレーシアでは、ドット絵素体という素材をお借りしてます。感謝……)

ただ、この時作ったのはベンゼンくるくるビームというSTG
なぜSTGか。
ゲーム制作の基礎が詰まってる(らしい)ことと、比較的難易度低めに作れるらしいからです。
なお、いまだに自分で作ったのにクリアできない。

で、ゲームを作るわけですよ。
ゲームを作るときに、「仮素材を用意してそれで動作を作ってから本素材を作る」か、「先に素材を用意してからくみ上げて足りないものは随時足していく」か、どっちかがあるんですよ。
私は後者側の人間です。(今回のゲームは、立ち絵だけ仮素材(と言っても本気で書いた立ち絵が差分対応してないからそれを使ってるだけ)を用意して作ってますが……)
見た目がちゃんとしてないとテンション上がらないタイプなので、これがまた苦労を産みます。

何個の素材を作ってはゲーム構築できなくてダメにしたかな~!!!!

ってなります。

これ、外注するなら絶対できない手だなと思います……
外注で頼んだのに使わない素材になったとか絶対目が当てられない(お金もかかるし、相手方の成果にもならないので)……
なので、個人的には仮素材を用意して、それで組んでから素材を用意するのをお勧めします。

で、ゲーム制作しますね。
音楽は最後に差し込むだけでほぼいいので、音楽の作業が最後に残りがちなんですけど、
絵を描くものとして、グラフィックだけは……どうか……どうか……と懇願してます。(何に?)
好きな絵を描くのと違って、「この場に必要な素材」を作らなきゃいけないんですよ。
それが一番つらい。
好きな絵をずーっと書いてればいいのは、趣味ならそうだけど、ゲーム制作においては趣味なのにそういう訳にはいかない。
アニメーションさせるならその前提でドット絵やらを作らないといけない。
立ち絵を描いて差分をつけるなら、差分前提でファイルを作らなきゃいけない(具体的には、今だとのっぺらぼうの素材と顔のパーツのレイヤー(目と口は別)を分けて書いて仕上げる)。
背景もないと、ちょっとしょぼい。
マップチップとか、作るのむずすぎてずーっと泣いてる(某所でクレーシアのタイルマップチップがなんか……って言われたのまだ引きずってる)
普通に風景画書くのも下手(一応漫研時代はアナログ原稿で他人の原稿に背景を描かせてもらってた立場だがそれでも下手)
そんなわけで、好きな絵だけを描いてるわけにいかないのが、絵描きのゲーム制作の一番きっついとこです。

あと、場合によっては統一性を持たせる必要性とか。
そういうのがマジで苦手……

というわけで、素材づくりで心が折れそうになります。私はそうなります。

小規模ゲームから始めようとは私も言いますが、
「素材全製作でやるならマジでミニゲームから始めろ」はずーっと言います。

今、今までミニゲーム程度のモノを作ってきて(今年はなんも作れんかったが)、
いよいよちょっと大き目のものを作ってみよう……!!と思ったときに、
今素材の量で泣いてます。
これでも素材少ないほうです。
テキスト総数58ファイルとかになるけど(予想文字数6万字前後)
ノベルゲームだからノベル部分で心が折れるな?そうだね……

で、音楽。
音楽に関しては、基本命令でしかいじってないので、なんもわからん。
ループさせるとか本当にわからん。
でも、今まで自分が作ってどこにも公開せずに自分だけ聞いてた音楽がゲームに載って公開されると、初めて自分の音楽が人に届きました(?)
これも、めっちゃためになった。
音楽作るの、正直勉強したわけでもないし今でも下手なんですけど、
Twitterで作品名で検索してたときに「音楽いい」ってコメントもらえたときはマジでガッツポーズした。
ただ、音楽はノリと勢いでしかつくれないから、同じ感じの音楽をその場の勢いでしかだせない人間が生まれました。
なので、音楽は、作りたいときにいっぱいつくってストックしておくのがいいのかなとか。
(テーマソングとかは、その場で書き下ろししてます)

あ、あとラスボス戦でテーマソングの楽器違うバージョン流れるやつ好き。

でも、ゲームを製作して、「せっかく作ったなら、コンテスト期間だし出してみようかな」と思って出したんですよ。
そしたら、コメントが付いたんですよ。
めっちゃうれしかった。
あと、ベンゼンくるくるビームが一応賞をいただけて、これも嬉しかった。
もらった商品券で大学院で2年使ったカバンを買いました。

で、現在の地獄。
今まではストーリーがほぼないものを作ってました。
現在、ストーリーがメインの物を作ります。
「ゲームシナリオのノウハウが何もないので詰む」という状況です。
毎日ゲームシナリオとは……って検索をかける日々です。

とりあえず、各キャラの√で雰囲気を変えたいという欲があるのですが、
うまくできてる気がしない……
というか、このゲーム面白いのか……?

という、ジレンマに陥ってます。

でも、手を動かさないと完成しないので、とにかく完成!
クオリティはその次!
って気持ちで、書いてます。

今まで作ったHSP3製ゲーム。
・ベンゼンくるくるビーム……STG
・OCG……カードゲームもどき
・うちの子ガチャ(?)……ガチャ引くためのゲーム
・幾何学のラプラス……あれはアクション……?
・クレーシア……一応私はあれをRPGに分類する
・リターンズ……初めての3Dゲーム、迷路と鬼ごっこ
・Team_N……タワーディフェンスを目指した

他にもいろいろ作ってるけどこんな感じ。
作るものバラバラだなあおい!!!!
ただ、これにも理由があるんです。
1つは、ジャンルの違うゲームでも、ある程度ノウハウの再利用のできるゲームを作ること。
STGで画像を表示、キャラを動かす。
アクションでそのキャラに攻撃させてみる(これはSTGでも学べるけど)
RPGで、マップチップとそれに対応した位置関係でイベントを管理する
タワーディフェンスは、そのマップチップごとに動きを追加する……
みたいな感じで、「自分のできることを1個ずつ増やしていく」んですね。
これによって、小さいゲームながら、一応遊んでもらえるゲームで、どんどんできることが増えていきます。
あと、ある程度ソースの再利用ができるようになります。
これが一番でかいかも。

で、現在。
なんと!!!!自分で作ったゲームのソースの大半を再利用できない状況!!!!
地獄!!!!
大半どころか再利用9割できてない。

ただ、今年はツール系を作って触ったりしたので、その辺の知識は生きてます。

ちなみに、リターンズで触った3Dの知識、もう抜けてます。(お前ー☆)

……というわけで、redのゲーム制作経歴なんですけど、
おもいついたままに書いてるのでまとまりがない!!

ただこれだけは言える。
「本当全素材自作は地獄の始まりだから、できるなら素材は借りたほうがいいし、借りるときは素材製作者様に感謝して使おう!」

ただ、一ついいことが言えるなら、
「自分で全素材を作るのは(出来上がったものを見たときに)完全に自分の作品です!って言って出せること」です……
あと、規約とか考えなくていい。
なお、そのために私は来年出すゲームで生歌を披露する羽目になる予定。
ボカロ……規約いろいろ見たらちょっと今使ってる子使えなさそうで……

ゲームの素材全自作するのは楽しいよ!(血の涙を流しながら)

というわけで、ゲーム制作のススメでした。

ちなみに、HSP3さんは本当にめっちゃ修得がたやすい部類(F5を押せばウインドウが出る)なので、(応用は効かせづらいけど)ゲーム制作初心者にはおすすめしたい言語です!

でも、多分RPGとかノベルゲームとかつくりたいなら、おとなしくツクールとかティラノビルダーを使おう……
そういうので作れない、自分のオリジナリティを出したシステムとかを組みたくなったら、HSP3に来よう!!

応用は効かせづらいけど、でもプログラミングの考え方みたいなのは身につくので、
ゲームに限らず、触ってみてmes命令でも打ち込んでハローワールドしよう!!

命令が解らないときはF1を押せばヘルプが出るの、私長いこと知らなかった。

私は今はノベルゲームつくるからの!!!!

あ、ちなみに地獄のおまけとして、一人で製作するぼっちにはデバッグ(とかテストプレイ)をしてくれる友人がいない問題があります。
私の友達誰もパソコン持ってない。

>地獄を生むな<

というわけで、現実的に辛すぎる話になりましたが、
みんなもゲーム作ろうぜ!!!!

HSP3の丘で待ってるぜ!!!!どっちかってと食卓か……?

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さて、元素アドベントカレンダーものこり1週間を切りました。
今日はカリウムについて語っていくよ~

英語名はpotash(K2CO3+KOH)、またはpot ashに由来。
日本語名のカリウムは、ドイツ語のKaliumに由来するが、これの由来はアラビア語のalquli由来のラテン語Kaliumによります。
ややこしいわ!!!!何語を何個混ぜるんや!!!!
redは語学が苦手です。

炎色反応は紫。
花火なんかで紫色を見ると「あーカリウムなのかなー」と思いますね!

40Kは半減期12770万年でβ崩壊し(この書き方なんかもやるな)、40Arに変わります。
これが、大気中にArが多い理由です。常に供給されてるわけですね。
岩石の年代測定に用いられます。

これは、岩石がマグマからできるとき……だったかな、その時はArはいないんだけど、Kが崩壊することによりArの割合が増えていく(外に出られないのでたまる一方)とか、そういう測り方をするんじゃなかったかな?

さて、Kといえば、あの話。
Na+、Ca2+、Cl-なんかは細胞外で濃度が高く、細胞内ではK+の濃度は細胞内で高いです。
アルカリ金属のイオンは、有機酸などの電荷を中和するのに必要なんですね。
全イオンの濃度は細胞内の浸透圧が0になるように調節されてます。

浸透圧っていうのは、イオンが通れる膜……細胞膜もそうだけど、セロファンとか。
そういうのを隔ててイオンの濃度が高い液体と低い液体を入れると、低い方から高いほうに溶媒が移動しようとするんですね。
つまり、濃度を一定に保とうとして、溶媒が浸透しようとする圧力です。
わかりやすい例がぱっと思い浮かばない……結構いろんなところで利用されてるんだけど、ぱっと思いつかない……

で、NaとKの濃度差により細胞膜には電位差が生じてるんですね。
イオンチャネルというたんぱく質が細胞膜を貫通するように位置していて、それがイオンを中に入れたり外に出したりしてるので、この濃度を調整しています。
あんまり生物詳しくないですが、多分生物をやってるひとなら知ってそう。

で、神経伝達の電気信号はイオンチャネルを使って神経細胞を伝わっていくことで起こります。
人間というか、生物のほとんどは電気信号で動いてます。

で、ふぐ毒やバリトキシンはこのイオンチャネルの働きを阻害するため、
神経伝達が阻害されて神経毒とされるわけですね。

他にも、確かイオン半径が近いとか、そういうことがあると誤認されるとかありませんでしたっけ?
これはうろ覚えです。

……

さて、ちょっとあんまり語れてませんが、もうここから先はあんまり含蓄のない元素が多いので、
語れる内容がないのじゃよ……!!

ラストスパートなのに、最後の方はこんな感じの情報しかお届けできません、すいません。
それでも一応完走できるよう頑張ります!

ってわけで、少し短いですが、明日はカルシウムです。

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さあ!アルゴンのターンだよ!
貴ガスだ希ガス希ガス……希ガスが貴ガスになったのほぼこいつのせいですよね(偏見)

というわけで、名前の由来。
不活性なことから「an(否定)+ergon(働く)」というギリシャ語から。
ちなみに、このergonの語源をもっとさかのぼっていくと、語源からの派生語にはエネルギー、アレルギー、さらには劇作家という意味に派生していくらしいです。

元素の誕生日を祝いたい方、1月31日はアルゴンが正式発表された日なので、今からなら祝えるぞ!!
ちなみに、発見自体はその前年の8月頃にはされていたもよう。
いろいろ議論がなされた結果らしいです。

アルゴンの発見にはいろいろと予想が立てられました。
元素じゃないというのを(ほかの既知の化合物ということを)証明するために、いろいろかんがえられたそうです。

ちなみに、正式にアルゴンが発表されたのは1895年1月31日ですが、
実はキャンベンディッシュという方がそれ以前に居るんじゃないか?というか、なんかいるを発見していたらしいです。
このキャンベンディッシュという方、極端な人嫌いで、この研究成果を表に出さなかったそうで……
しられたのは、かなり昔になります。日付までは知らん。

キャンベンディッシュという方についてのお話をすると、のちの科学者が発見した物理的な法則とかも発見してたりします。
でも、それを絶対表に出さなかったそうです。
これが表に出てたら、もっと科学が発展していたかもしれない……とのこと。

さて、アルゴンは空気中に0.9%程度存在します。
これは、Kの放射性同位体の崩壊によって、常に供給されてるのがたまってるためですね。
これにより、「希ガスって稀じゃないんじゃない……?」って思われて、反応性の低いを意味する貴をつけて(貴金属みたいなものですね)貴ガスになりました。IUPACでは。
私は希ガスという響きが好きなので希ガスと言ってますが……
これがrare gasからnoble gasにかわった経緯です。

これのせいで、希ガスの論文を探すときは、両方で検索をかけたくなる。
全情報を網羅したい……

欲です。

用途として一番身近なのは蛍光灯じゃないかな?
あれは、アルゴンと水銀を入れて光った光がガラスの内壁の蛍光素材によって蛍光灯の光にしてるものだったと思います。
ま、蛍光灯2027年問題があるんですが……
今ではLEDに切り替えが進んでます。

レーザーにも用いられ、色は青緑色。
レーザー光が水には吸収されにくく、ヘモグロビンに吸収されやすいため、レーザーメスとしての利用もあるんだとか。
意外と使われてる、医療現場。

あと、最も得やすい希ガス、不活性ということもあり、金属の精錬や溶接でも用いられてるそうですね。

あとは、40Kの崩壊によって生まれるので、40Arとの割合をしらべることで地質年代測定に使われるとか。

希ガスは、地球化学の分野で役に立ってるそうですが、
これはマグマや地殻など、いろんな場所で希ガスの割合的なものがある程度異なってるので、それを利用してるそうですね。

アルゴンの歴史としては、ちょうど当時フッ素の単離の時期と重なっており、
反応を起こさないかフッ素の単離者モアッサンに送り、調べてもらったりしたそうです。
でも、反応をおこさない……というわけで、長いこと希ガス化合物は発見されていませんでした。
たしか、希ガスのXeまでの発見から、希ガス(Xe)の化合物発見までは50年くらいなかったっけ?

アルゴンの化合物は、2000年に非常に不安定ながら発見されたそうです。

やはり安価、安価は強い。
というわけで……白熱電球などにもつかわれてます。
しかし、光の効率とかを考えると、クリプトンとかの方がいいそうです。
これは大人の事情ですね。
安いのだとアルゴンはつかえるという話。

名前の由来が怠け者のわりには、結構使われてます。
あと、酸素とかが反応する元素を扱う不活性雰囲気下ではアルゴンをつかうこともあるとか。

雰囲気って言葉、化学由来じゃなかったでしたっけ?
「窒素雰囲気下で~」とかってワードから来たんだよ~って聞いた記憶がおぼろげながらあります。
調べてません。

アルゴンは、空気から酸素や水などを取り除いた窒素と合成して作った窒素の重さが違うところから研究が始まったはず。
これが結構微妙な差で、これも観察眼によるものですね、
普通なら見逃しそうなのを探した結果、こんな成果が得られました。

……

すいません、今めちゃ眠くて、
もしかしたらもっと語れるやろやけど、
視界がぼんやりしてるので今日はこの辺で。

明日はカリウムです。

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さぁさぁ、塩素のお時間です。

名前の由来は、ギリシャ語のChloros(黄緑色)から。
これは、塩素の単体が黄緑色をしているためですね。

私昔自由実験でドラフト外で塩素を発生させてしまったことがあるんですけど(良い子はマネしないでね!)
マジで色ついてますよあれ。
どんな規模で発生させたんだよお前……ちなみに自由実験は失敗でした。

そういえば、塩素のタンクが折れる動画も見たことがあるんですが(事故です)、
あの規模になるとやばい色に見えますね。

そんなわけで、色のついてる気体です。なので、多分そこから色をとってこの名前ですね。

そういえば塩素は英語名はchlorineですが、ハロゲンは-ineっていうのがラストにつくという命名規則?みたいなのが一応あります。
ちなみに希ガスはヘリウム以外は-onです。でも、カーボン(C)、シリコン(Si)、ボロン(B)があるので、希ガスに限りません。
ヘリウムは発見当初金属だと思われたので、-iumってなってる話は前したかな?
ヘリウムの発見は太陽の日食のスペクトル観測によるものなので、その影響です。
地上でヘリウムが見つかった後の世代で、ヘリウムも-onにしようという動きがあったとかなかったとか……

さて。
製造ですが、主にはNaCl水溶液の電気分解によるNaOHの製造、
および融解NaClの電気分解によるNaの製造の際に得られてます。
NaClはめっちゃ得やすいですからね。
人間にとっても必須な成分ですよね。

元々は塩素は副産物として得られてましたが、
ポリ塩化ビニルなどの製造に伴ってCl製造が主流になりました。

ポリ塩化ビニルは、よく静電気発生実験で使われたり、
なにかとチューブで使われてたりしますよね。
ポリ塩化ビニル有識者じゃないので、あれですが……

ふと、そういえばと思って今調べてたんですけど、
皆さんが想像するラップってどんなものがあります?ってお話。
よく、くっついてしわしわになって扱いづらいけど密着性の高い、家庭にあるタイプのものはポリ塩化ビニリデン、
業務用……スーパーのお肉とかを包んでいる業務用のあれはポリ塩化ビニル、
あんまりくっつかなくて扱いやすいけど心もとないのがポリエチレン製です。
皆さんのご家庭のラップはどれでしょうか?
うちはポリエチレンです。

多分なんですけど、あの密着性の良さは、極性による……んだとおもう……
これはうろ覚えです。
塩素の部分で電子を強く引っ張られたりして、電気的に偏ってるから……だと思う……
あんまり信用しないでね

さて。
塩素は1,2-ジクロロエタンや塩化ビニルなどの有機塩素化合物の合成に利用されています。
溶媒で有名どころだとクロロホルムCHCl3もありますね。
結構有機塩素化合物って出てきます。

塩素のところが反応性ができるので、反応中間体としてよく作ってるイメージ。
塩素に限らず、ハロゲンみんなそう。(ヨウ素まで)

ちなみに、もううろ覚えで本がすぐに出てこないんですけど、
ハロゲン(ヨウ素まで)のそれぞれの反応で一個面白いのがあって、
それぞれの原子の大きさ、下に行くほど大きくなるのはわかりますよね?
それ関連で、反応生成物の構造が変わったり(大きい置換基で起きやすい反応と小さい置換基で起きやすい反応が違う。主に反応箇所的な意味で)とか、
Fなんかは硬いですが、Iは一番外側の電子が中の電子によって遮蔽されていて割と柔らかいイオンだとか。
そういうお話があります。
私はこの話をかなりうろ覚えで書いている。
あんまり信用しないでね。

とにかく、有機反応ではハロゲンは結構出てきます。
欲しい生成物のために、必要なハロゲンを選ぼう!

さて、そんな塩素ですが、漂白作用があります。
パルプや紙の脱色に使われてます。

また、さらし粉は消石灰にClを反応させて作り、これも漂白剤です。

また、某疫病の関係で有名になったのは次亜塩素酸でしょうか?
消毒なんかによく使われましたよね。

……

さて、カンペがなくなったので今日はこの辺で。
明日は希ガスを貴ガスにした、アルゴンについてお話しようと思います。

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さて、今日は硫黄のターンです!
希ガス以外に推し元素をあげるなら硫黄以下セレン、テルルとか、コバルト、ニッケルとかを上げるredですが、とりあえず、初めて取ったTwitterアカウントがsulfur_sulphurなじてんでお察し。
今このID再利用してます()

というわけで、硫黄のお話ですね。
名前の由来はサンスクリット語のsulvere(火の源)に由来します。
サンスクリットってどこ?と思ったので調べたら、古代インドあたりらしいですね。
はえー
古くから知られてる元素なのでそうか。

ちなみに、英語で描くときは古くはsulphurを用いていましたが、現在ではsulfurを用いているそうです。
サルファって響きが大好きでね……

古くから知られている元素と言いましたが、地殻中に単体で存在します。
温泉の近くとかで硫黄単体が見れます。
私は、実は遠目にしか見たことがありません……
欲しいな、硫黄。
合法所持できる元素なので、そのうちほしいです。

先日のリンの記事でも描きましたが、体内でも多く存在する元素です。
特に、システインなどの成分として生物の必須元素として存在しています。

このシステイン、特に多いのは髪や爪です。他にもいるかもしれませんが……(調査不足)

よく、夜に爪を切ると親の死に目に会えないとか言われます。
これは、昔の日本では囲炉裏が夜の明かりで、
爪を切ってそれが燃えると、火葬場の匂いになるから=システインの硫黄が燃えることで悪臭を放つによるそうです。

ちなみに、髪のシステインはパーマなどでよく用いられています。
え?どういうこと?と思われますが、
髪の毛の仕組みって、隣のシステイン同士がシステイン結合というのでつながってるんですね。
パーマでは、いったんまずこれを切断する薬剤を使います。
で、狙った形に整えた後、その結合を再び作ってあげる薬剤を使います。
そうすることで、形を保ったままいられるわけです。

先ほど言ったとおり、硫黄は燃えると悪臭を放ちます。
燃えるとはちょっと違いますが、においのイメージは草津温泉などの硫化水素の匂いでしょうか。
硫化水素の匂いを硫黄の匂いということがありますが、
硫黄は無臭です。

硫化水素の匂い、もっと身近でかげないの?
腐った卵なんてどう用意するの?

そんなあなたはゆで卵を作りましょう。
ゆで卵を作ると、黄身の中の鉄分……だったか、なんだったかの関係で、結果的に硫化水素がすこし発生します。
ゆで卵の独特な匂いの原因ですね。
あとおいしく食べられる。
できるだけ中身までかっちかちのゆで卵を作ろう!

というわけで、ゆで卵は硫化水素がちょっと発生してる話。

あ、草津温泉はそのうち行きたいです。

さて、硫黄。
黒色火薬や花火などの原料として使われます。

また、ゴムの加硫という工程で用いられ、これをすることでゴムの強度を付けます。
生ゴムというのはゴムの木を切ってそこから垂れて来るものをつかってる……はず、多分。
そのままだと強度が足りません。
なので、そのゴムの分子同士を加硫することにより、硫黄がつないでくれます。
上のシステイン結合に似たかんじですね。
これにより、強度が増します。
これにより、タイヤとか、そういう身近なゴムになるんですね。

ゴムで1個トピック。
輪ゴムを引っ張ると温度が下がります。
エントロピーがどうとかなんとかの理由。
ちなみに、逆に温めると縮みます。
おもしろいね!

大学院で実験したからこれ……

さて、硫黄と言えば、硫酸。
ちなみに硫酸、最も大量に製造される工業薬品らしいですよ。
そんな硫酸どこでつかってんの?って思ってましたが、
肥料。薬品、繊維、鉄鋼、金属、食品などの工業でよく用いられるそうです。
はえー面白。

硫酸は強酸として有名ですし、
確かに有機合成の酸でもよく見たかも。

香料化学で、フィッシャーのエステル化があるんですけど、
これわかりやすいとこだと、酢酸とエタノール、そして硫酸を加えることで、酢酸エチルというのができる(脱水してエステル化する)というものです。
酢酸エチルというのは、においのある物質です。
溶媒としても使われます。
結構甘い匂いがします。何かの匂いってたとえられてたはずだけど覚えてない。

硫酸は脱水作用とかあったはず。
あと、砂糖に硫酸をかけると炭化するとか。
それもこれによったはず……
もう高校化学の範囲があたまから抜けてる……

だから、硫酸を扱うときは白衣を着て、
絶対服には触れさすなだったと思います。
服の繊維を炭化させて、ぼろぼろにしちゃうらしいです。
穴が開いたりとか。

あ、エステル化で思い出しましたが、ギ酸とメタノールに硫酸を加えるエステル化は、硫酸を加えた瞬間に沸騰して結構派手です、危ないけど。

これは、硫酸の溶解熱が非常に大きいことに由来します。
濃硫酸を希硫酸にするときは気を付けようね!

……

さて、今日はこの辺で。
明日はハロゲン、塩素のお話をしたいと思います。

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